パンフレット印刷の費用はいくら?ページ数・部数・製本方法で比較

パンフレットを作ろうとしたとき、「何部印刷するといくら?」「ページ数が増えるとどのくらい高くなる?」「中綴じと無線綴じではどちらが安い?」など、費用が気になる方は多いのではないでしょうか。

パンフレットの印刷料金は、部数だけでなく、ページ数・サイズ・用紙・カラー・印刷方法・製本方法などによって決まります。

ここでは、パンフレット印刷の費用を左右するポイントと、仕様ごとの違いについて分かりやすく解説します。

パンフレット印刷の料金は何で決まる?

主な料金決定要素は次のとおりです。

項目料金への影響
部数多くなるほど1部あたりの単価を下げやすい
ページ数ページが増えるほど印刷・製本費用が増える
サイズA4、A5などサイズによって異なる
カラーモノクロよりカラーの方が高くなる傾向
用紙紙の種類・厚さによって変わる
印刷方法オフセット・オンデマンドで異なる
製本方法中綴じ・無線綴じなどで異なる
加工PP加工、折り加工などで追加費用が発生

特にパンフレットでは、「何ページを何部作るか」が費用を考えるうえで重要です。


ページ数が増えると印刷費用はどう変わる?

パンフレットは、ページ数が増えるほど使用する用紙や印刷量が増えるため、基本的に料金も高くなります。

例えば、

  • 4ページ:会社案内やサービス案内
  • 8ページ:商品・サービスを詳しく紹介
  • 12~16ページ:複数の商品や事業内容を掲載
  • 20ページ以上:総合カタログや詳細な会社案内

といった使い分けができます。

ただし、ページ数を増やせば必ず高くなるという単純なものではありません。部数や印刷方法、製本方法との組み合わせによって1部あたりの料金は変わります。


部数によって1部あたりの料金が変わる

パンフレット印刷では、10部、50部、100部、500部、1,000部など、部数によって1部あたりの料金が変わります。

一般的に、印刷部数が多くなるほど、1部あたりの単価は下がりやすくなります。

例えば、少部数ならオンデマンド印刷、大部数ならオフセット印刷というように、部数に応じて印刷方法を使い分けることで、費用を抑えられる場合があります。

実際のネット印刷の料金例でも、10部・50部・100部などで1部あたりの価格が異なります。


製本方法によっても費用は変わる

パンフレットでよく使われる製本方法には、中綴じ製本・無線綴じ(くるみ製本)・折り加工などがあります。

中綴じ製本

紙を二つ折りにして、中央をホチキスで留める方法です。

比較的ページ数の少ないパンフレットに向いており、

  • 会社案内
  • 商品紹介
  • 学校案内
  • イベント案内

などで利用されます。

ページ数が少ないパンフレットなら、シンプルな構造で製本できるため使いやすい方法です。

無線綴じ(くるみ製本)

本文を重ねて背の部分を接着し、表紙でくるむ製本方法です。

中綴じよりもページ数の多い冊子に向いており、

  • 総合カタログ
  • 事業報告書
  • 書籍
  • 教育資料

などに適しています。

折りパンフレット

1枚の用紙を二つ折り・三つ折りなどにするタイプです。

ページ数の多い冊子ではありませんが、少ない情報をコンパクトにまとめたい場合に適しています。

例えばA4三つ折りなら、会社案内、施設案内、商品紹介などにも利用できます。


パンフレットの仕様別に費用を考える

パンフレットの費用を考えるときは、単純に「1部いくら」と考えるのではなく、仕様を決めて比較することが大切です。

例えば、次のように考えます。

仕様費用への影響
A4・4ページ・100部比較的シンプル
A4・8ページ・100部ページ増加で費用アップ
A4・8ページ・500部部数増加で単価を抑えやすい
A4・16ページ・500部ページ数・部数とも増加
A4・16ページ・中綴じ少~中ページの冊子向き
A4・60ページ・無線綴じページ数の多い冊子向き

実際の料金は、用紙やカラー、印刷方式などによって変わるため、同じ「A4・8ページ」でも価格が同じになるとは限りません。


オフセット印刷とオンデマンド印刷でも料金は変わる

パンフレットでは、オフセット印刷とオンデマンド印刷の使い分けも重要です。

オンデマンド印刷

少部数の印刷や、短納期で必要な部数だけ印刷したい場合に適しています。

例えば、

  • 10部
  • 50部
  • 100部
  • 内容を頻繁に更新するパンフレット

などに向いています。

オフセット印刷

大部数を同じ内容で印刷する場合に適しています。

例えば、

  • 1,000部以上の会社案内
  • 大量の商品カタログ
  • 展示会用パンフレット
  • 店舗や営業拠点で大量に使用する資料

などです。

「少部数だから必ずオンデマンド」「大部数だから必ずオフセット」というわけではないため、部数・納期・品質・在庫まで含めて判断することがポイントです。

エビスでは、少部数のオンデマンド印刷から大部数のオフセット印刷まで対応しています。


パンフレット印刷の費用を抑えるポイント

費用を抑えたい場合は、単純に安い紙や安い印刷方法を選ぶだけではありません。

1.必要な部数を見極める

余ったパンフレットは保管場所が必要になります。

配布予定数を確認し、必要以上に印刷しないこともコスト削減につながります。

2.ページ数を整理する

掲載内容を整理して、不要なページを減らすことで印刷費用を抑えられる場合があります。

3.印刷方法を使い分ける

少部数ならオンデマンド、大部数ならオフセットなど、部数に合った印刷方法を選びます。

4.用紙を必要以上に厚くしない

パンフレットは紙の厚さによって印象が変わりますが、必要以上に厚い用紙を選ぶとコストアップにつながります。

5.製本方法を用途に合わせる

ページ数の少ないパンフレットなら中綴じ、多ページの冊子なら無線綴じなど、用途に適した製本方法を選びます。


見積もりを依頼するときに伝えたい項目

印刷会社へ見積もりを依頼するときは、次の内容を伝えるとスムーズです。

  • サイズ
  • ページ数
  • 印刷部数
  • カラー・モノクロ
  • 用紙の種類・厚さ
  • 製本方法
  • 表紙加工の有無
  • 希望納期
  • データの有無

特に「ページ数・部数・製本方法」が決まっていれば、具体的な料金を比較しやすくなります。

まだ仕様が決まっていない場合でも、「100部程度」「A4・8ページくらい」「会社案内として使用」など、用途を伝えて相談するとよいでしょう。

関連情報:印刷料金はどう決まる?印刷費を左右する7つのポイント


パンフレットは「印刷料金だけ」で比較しない

パンフレットの費用を比較するときは、表示されている印刷料金だけでなく、

印刷+製本+加工+データ制作+納品

まで含めた総額で比較することが大切です。

特に、デザインやデータ制作を自社で行えない場合は、印刷費用とは別に制作費が必要になることがあります。

エビスでは、パンフレットのデザイン・データ制作から印刷・製本までワンストップで対応しています。データ制作に時間がない場合や、印刷用データの作り方が分からない場合も相談できます。

パンフレットの印刷費用は仕様によって変わります

パンフレットの料金は、単純に「1冊○円」と決まるものではありません。

ページ数・部数・サイズ・用紙・カラー・印刷方法・製本方法などを組み合わせて決まります。

「できるだけ費用を抑えたい」「少部数だけ作りたい」「1,000部以上まとめて印刷したい」など、目的によって適した仕様も変わります。

エビスでは、用途や部数に合わせてオンデマンド・オフセットを使い分け、パンフレットのデザインから印刷・製本までご提案しています。

パンフレットの仕様や費用についてお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。