看板製作の流れ|現地確認・デザイン・製作・施工まで解説

店舗や会社の看板を新しく作るとき、「どこから相談すればよいの?」「デザインは自分で用意する必要がある?」と分からないことも多いのではないでしょうか。

看板製作は、看板の種類や設置場所によって、現地確認・デザイン・製作・施工など、いくつかの工程があります。

ここでは、看板を業者に依頼してから完成するまでの一般的な流れを解説します。

看板製作は「問い合わせ」から始まる

まずは、どのような看板を作りたいのかを看板業者に相談します。

この段階では、具体的なサイズや素材が決まっていなくても問題ありません。

例えば、

  • 店舗を新しくオープンする
  • 既存の看板を交換したい
  • 店名を変更したい
  • 壁面を利用して看板を設置したい
  • 駐車場に案内看板を設置したい
  • 窓ガラスを広告スペースとして利用したい

など、目的を伝えるところから始めます。

写真や現在の看板の画像があれば、相談時の参考になります。

1.現地確認・設置場所の確認

施工を伴う看板では、設置場所の確認が重要です。

看板は、同じサイズでも設置場所によって必要な仕様が変わります。

現地では、

  • 看板を取り付ける場所
  • 設置できるサイズ
  • 壁面や既存看板の状態
  • 看板を見る人の位置
  • 道路や歩道からの見え方
  • 電源の有無
  • 取り付け方法
  • 高所作業の必要性

などを確認します。

特に既存看板の交換では、現在の看板のサイズや取り付け方法が分からなくても、現地で確認することで必要な仕様を検討できます。

2.看板の種類・サイズ・素材を決める

現地の状況や看板の目的を確認したら、適した看板の仕様を検討します。

代表的なものには、

看板の種類主な用途
壁面看板店舗・会社の外壁など
袖看板道路からの視認性を高めたい場合
自立看板敷地入口・駐車場など
スタンド看板店舗入口・施設案内など
パネル看板壁面や室内など
ウインドウサイン窓ガラスを広告スペースとして活用
電飾看板夜間にも表示したい場合

があります。

また、アルミ複合板、インクジェットシート、カッティングシート、ターポリンなど、用途に応じて素材や加工方法も選びます。

3.デザインを作成する

看板の仕様が決まったら、表示する内容やデザインを決めます。

デザインデータをすでに持っている場合は、そのデータを入稿して製作することができます。

一方、

「デザインデータを持っていない」
「手書きのイメージしかない」
「現在の看板を参考に作り直したい」

という場合でも、業者に相談できます。

看板のデザインでは、単にきれいに見せるだけでなく、遠くから見たときに何が書いてあるのか分かることが重要です。

そのため、

  • 店名や会社名
  • ロゴ
  • 電話番号
  • 業種
  • 営業時間
  • QRコード

など、必要な情報に優先順位をつけて配置します。

4.見積もり・仕様を確認する

デザインや仕様を決めたら、見積もりを確認します。

看板の費用は、単純に「看板の大きさ」だけで決まるわけではありません。

主な費用項目には、

  • 看板本体
  • 材料・シート
  • デザイン制作
  • 印刷・加工
  • 照明設備
  • 既存看板の撤去
  • 施工費
  • 高所作業費
  • 運搬費

などがあります。

「看板本体はいくらか」だけでなく、製作から設置までに必要な費用がどこまで含まれているのかを確認しておくことが大切です。

5.看板を製作する

仕様とデザインが決まったら、実際に看板を製作します。

例えば、パネル看板であれば板材を加工し、表示内容をインクジェットプリントしたシートなどを貼り付けて仕上げます。

カッティングシートの場合は、文字や図形をカットして貼り付けます。

看板の種類によって製作工程は異なります。

6.現地で施工・設置する

製作した看板を現地に設置します。

壁面看板なら壁面への固定、袖看板なら建物から突き出す形での設置、自立看板なら支柱や基礎を含めた施工など、看板の種類によって施工方法が変わります。

高所に設置する場合は、高所作業車などが必要になるケースもあります。

また、大型看板では、落下や脱落を防ぐための固定方法も重要です。

見た目だけでなく、安全性を考慮して施工方法を決める必要があります。

7.完成・確認

施工が完了したら、看板の仕上がりや設置状態を確認します。

特に、

  • デザインに間違いがないか
  • 店名や電話番号が正しいか
  • シートに浮きやシワがないか
  • 看板が適切に固定されているか
  • 遠くから見ても内容が分かるか

などを確認します。

これで看板製作は完了です。

看板製作を依頼するときに準備しておきたいもの

相談をスムーズにするため、次の情報があると便利です。

① 看板を設置する場所

店舗、事務所、駐車場、工場など、設置場所を伝えます。

② 看板の目的

「店名を目立たせたい」「入口を案内したい」「駐車場を案内したい」など、目的を伝えます。

③ 希望するサイズ

分かる範囲で構いません。

サイズが分からない場合は、現地確認で相談できる場合があります。

④ デザインデータ

Illustratorなどのデザインデータがあれば用意します。

データがない場合は、手書きのイメージや参考写真でも相談できます。

⑤ 希望納期

「○月のオープンまでに設置したい」など、希望する完成時期を伝えます。

看板製作は「印刷」だけでなく施工まで考える

看板を作るときは、デザインや印刷だけに目が行きがちです。

しかし実際には、

現地確認 → 仕様決定 → デザイン → 見積もり → 製作 → 施工 → 完成確認

という流れで考えると、必要な工程が分かりやすくなります。

特に屋外看板は、設置場所や自治体の条例などを確認する必要がある場合もあります。

そのため、看板の製作だけでなく、現地確認や施工まで相談できる業者に依頼すると、全体の調整がしやすくなります。

エビスなら看板のデザインから製作・施工まで対応

エビスでは、壁面看板、袖看板、野立て看板、パネルサイン、スタンド看板、ウインドウサインなど、さまざまな看板を製作しています。

デザインデータを入稿していただく方法だけでなく、イメージをもとにデザイナーが一からお作りする事も可能です。

また、施工を伴う看板では、現地確認からサイズ・素材・取り付け方法などを検討し、製作・施工まで一括して対応しています。

「看板を作りたいけれど、何を準備すればよいか分からない」という場合も、まずは設置場所や用途をお聞かせください。

関連情報:デザインから製作・施工まで伴走する看板づくり

まとめ

看板製作は、単に看板を印刷して終わりではありません。

一般的には、

  1. お問い合わせ
  2. 現地確認・打ち合わせ
  3. 看板の種類・サイズ・素材を決定
  4. デザイン作成
  5. 見積もり・仕様確認
  6. 看板製作
  7. 現地施工・設置
  8. 完成確認

という流れで進みます。

看板の種類や設置場所によって必要な工程は変わりますので、具体的な仕様が決まっていない段階でも、まずは相談してみるとよいでしょう。

エビスでは、看板のデザイン・製作から施工まで、用途や設置場所に合わせてご提案いたします。