DVDを制作会社に依頼するときは、DVDに収録するマスターデータだけでなく、レーベルやジャケットなどの印刷物についても準備が必要です。
「何を用意して業者に渡せばいいのか分からない」という方も少なくありません。
ここでは、DVD制作を業者に依頼するときに準備しておきたいものと、入稿時の注意点について解説します。

DVD制作の依頼前に準備するもの
DVD制作では、主に次の3つを準備します。
| 準備するもの | 内容 |
| マスターディスク | DVDにコピーする元データを収録したディスク |
| レーベルデータ | DVD盤面に印刷するデザイン |
| ジャケットデータ | DVDケースなどに入れる印刷物のデザイン |
もちろん、レーベルやジャケットを業者側で制作してもらうこともできます。
「デザインデータを作れない」という場合でも、エビスでは一からデザインデータを製作可能ですので、お気軽にお声掛け下さい。
1.マスターディスクを用意する
DVDコピーで最も重要なのが、コピー元となるマスターディスクです。
マスターディスクとは、DVDに収録する映像や文書などのデータを記録した、コピーの元になるディスクのことです。
DVD制作では、このマスターディスクを基準にして複製を行います。
マスターディスクでの入稿がおすすめ
エビスでは、DVD制作をご依頼いただく際、データエラーなどのトラブルを防ぐため、マスターディスクでの入稿をおすすめしています。
マスターディスクをそのままお預かりすることで、コピー元を明確にした状態で制作できます。
また、エビスではコピー後にマスターと比較するコンペア検査を行い、データが正しくコピーされているか確認しています。
データ入稿にも対応
「DVDのマスターを作る環境がない」という場合もご安心ください。
エビスでは、DVD以外の電子メディアやISOデータによるご入稿も可能です。
データ入稿の場合は、入稿されたデータからマスターを作成する作業が必要になる場合があります。
そのため、
マスターディスクを用意できる場合
→ マスターディスクで入稿
マスターディスクを用意できない場合
→ データ入稿についてご相談
という方法がおすすめです。
マスターディスクは「ファイナライズ」を確認
DVDのマスターディスクを作成するときは、ファイナライズ済みのディスクを用意することが重要です。
ファイナライズされていないディスクでは、別の機器で読み出せないなどのトラブルにつながる場合があります。
また、コピーするDVDとマスターのメディア種類が異なる場合には、そのままコピーできないことがあります。
DVD-RからDVD-Rなど、制作するメディアとの組み合わせも事前に確認しておきましょう。
2.レーベルデータを準備する
DVDの盤面にタイトルや写真、ロゴなどを印刷する場合は、レーベルデータを準備します。
例えば、
- DVDタイトル
- イベント名
- 会社名・団体名
- 写真
- ロゴ
- 日付
- 問い合わせ先
などを配置します。
レーベルは円形の盤面に印刷するため、一般的なチラシやポスターとはデータの作り方が異なります。
そのため、制作会社が用意している専用テンプレートを使用してデザインすると安心です。
エビスではDVD盤面用のIllustrator・PDFテンプレートを用意しています。
3.ジャケットデータを準備する
DVDをケースに入れて配布する場合は、ジャケットも用意します。
ジャケットには、
- DVDタイトル
- 内容紹介
- 写真
- 会社名・団体名
- 制作年月日
- 問い合わせ先
- 注意事項
などを掲載できます。
DVDの内容を分かりやすく伝えるだけでなく、配布物としての見栄えにも関わるため、誰に配布するのかを考えてデザインするとよいでしょう。
ジャケットデータの注意点
印刷データを自分で作成する場合は、制作会社指定のテンプレートを使用します。
特に、
- 指定サイズに合わせる
- 画像を埋め込む
- トンボを付ける
- 塗り足しを付ける
- カラーモードを確認する
- フォントをアウトライン化する
- 出力見本を用意する
といった点を確認しておきましょう。
データに不備があると、再入稿が必要になり、納期に影響する場合があります。
デザインデータがなくてもDVD制作は可能
「DVDの内容は完成しているけれど、レーベルやジャケットのデザインデータがない」という場合もあります。
このような場合は、DVD制作会社にデザインから依頼できるか確認してみましょう。
エビスでは、簡単な原稿や写真、イラストなどをもとに、レーベルやジャケットのデザイン制作にも対応しています。
Illustratorを持っていない場合でも相談できます。
DVD制作を依頼するときに伝えておきたいこと
問い合わせや見積もりの際には、次の内容を伝えておくとスムーズです。
- DVDの種類
- 制作枚数
- マスターディスクの有無
- データ入稿かディスク入稿か
- レーベル印刷の有無
- ジャケットの有無
- ケースの種類
- デザインデータの有無
- 希望納期
- DVDの再生環境
- 使用する映像や音源などの権利関係
特に、「何枚作るのか」「何を収録するのか」「どのような形で納品したいのか」を整理しておくと、見積もりを依頼しやすくなります。
著作権にも注意
DVDに収録する映像や音楽、写真などについては、著作権にも注意が必要です。
市販の映画や音楽など、権利者の許可なく複製できないコンテンツを使用したDVD制作は依頼できない場合があります。
自作した映像であっても、BGMや写真などに第三者の著作物が含まれている場合があります。
DVDを制作する前に、使用している素材の権利関係を確認しておきましょう。
エビスではマスターディスクからDVD制作まで一括対応
エビスでは、DVD-Rなどへのコピーだけでなく、マスターディスクの入稿、レーベル印刷、ジャケット印刷、ケースへのセットまで一括して対応しています。
DVDコピーでは、1枚から必要な枚数を制作でき、コピー後にはマスターとのコンペア検査を行っています。
また、マスターディスクを用意できない場合は、データ入稿にもご対応しています。
「DVDを作りたいけれど、何を準備すればよいか分からない」という場合も、制作内容を確認しながらご案内します。
関連情報:CD・DVD・BDコピーはディスクだけではない|レーベル印刷・ジャケット印刷・デザインまでまとめて依頼するメリット
まとめ
DVD制作を業者に依頼するときは、次のものを準備しておくとスムーズです。
- マスターディスク → DVDコピーの元になるディスク
- レーベルデータ → DVD盤面に印刷するデザイン
- ジャケットデータ → DVDケースなどに使用する印刷物
特にDVDコピーでは、マスターディスクでの入稿がおすすめです。
もちろん、マスターディスクを用意できない場合でも、データ入稿による制作も承っております。
DVDの内容だけでなく、レーベル・ジャケット・ケース・納期まで事前に整理しておくことで、スムーズに制作を進めることができます。
