A社様より、見開きA1の観音製本図面4冊の電子化をご依頼頂きました。
構内工事に際し配置参照用として活用されるものです。
青焼きで大変古い上に、繊細な構図線の為「グレースケール」でスキャンしています。

スキャンも大きく分けると「モノクロ2諧調」「グレースケール」「カラーモード」があります。
モノクロ線画の図面では「モノクロ2諧調」が適しています。
モノクロでも濃淡があったり、古すぎて細線がかすれているもの等には「グレースケール」が適しています。
カラー図面や着色図面には、「カラーモード」が適しています。
エビスでは作業にあたり「古い製本を傷めない」ヘッドアップスキャナを使用します。
文字通りスキャンするヘッドが上部にあり、製本物は上向きにセットしてページをめくりながらスキャンできるもので、原稿の破損を避けるつくりになっています。
画像データ作成では「解像度は高く、しかも閲覧に適したもの」を基本としています。
しかし大判図面を高解像度スキャンするとデータサイズが大きくなり過ぎ、環境によっては運用に適さない場合もあります。
エビスでは仕上がったデータを閲覧に適した仕様でご提供いたします。
もちろん画質を極力落とさず、数字などは判断できるバランスが取られたデータとなります。
古く1点物しかない紙図面や書類のデータ化にはお気軽にお声がけ下さい。
印刷・コピー・スキャンに関することなら印刷会社エビスにお気軽にご相談ください!!
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